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卒業生の紹介:関口 陽介 Yosuke Sekiguch

大分大学医学部 関口 陽介

関心のある領域

怒り感情の制御が研究のメインですが,それに加えて攻撃性,パーソナリティ,精神病理,認知 過程/認知機能,発達などとの関わりについても関心があります。領域的には感情心理学・パーソナリティ心理学・健康心理 学・異常心理学に力を入れています。実証に基づいた予防や介入についての研究を行っていきたいと考えています。

業績

(1) 論文・著書

  1. 秦野悦子・野村由香・山本慧・関口陽介・高梨健司・鄭惠元・赤池陽子・高橋玲 生・河合泰宏 ドラマの中の子どもの日本語 日本語学22,3,77-87. 明治書院 2003
  2. 関口陽介 丹野義彦 状態/特性怒りと実行機能の関連について パーソナリティ研究(印刷中)

(2)紀要等

  1. 丹野義彦・荒川裕美・宮田ゆかり・森脇愛子・佐藤香織・関口陽介・小堀修・佐 々木淳・山崎修道・高橋雄介 資料集:世界の認知行動療法家の業績 東京大学駒場心理臨床相談室紀要第48集 2004
  2. 丹野義彦・毛利伊吹・森脇愛子・佐々木淳・山崎修道・小堀修・荒川裕美・佐藤香織・宮田ゆか り・高橋雄介・関口陽介 世界行動療法認知療法会議のワークショップの分析 東京大学駒場心理臨床相談室紀要第 49集 2-13 2004
  3. 森脇愛子・佐々木淳・山崎修道・小堀修・荒川裕美・佐藤香織・宮田 ゆかり・高橋雄介・関口陽介・毛利伊吹・丹野義彦 WCBCTのワークショップの評価と分析 東京大学駒場心理臨床相談室紀要第49集 14-29 2004
  4. 森脇愛子・佐々木淳・山崎修道・小堀修・荒川裕美・佐藤香織・宮田ゆかり・高橋雄介・ 関口陽介・丹野義彦 世界行動療法認知療法会議(WCBCT2004)の講演とシンポジウムの評価 東京大学駒場心理臨床相談室紀要第51集 2-21 2004
  5. 佐藤香織・宮田ゆかり・関口陽介 2004年度夏学期の調査のフィードバック報告 東京大学駒場心理臨床相談室紀要第51集 30-31 2004
  6. 森脇愛子・荒川裕美・関口陽介・守谷順・山内貴史・丹野義彦 2005年度夏学期の調査のフィードバック報告 東京大学駒場心理臨床相談室紀要第63集 4-5 2005

(3)国際学会発表

口頭発表
  1. Yosuke Sekiguchi & Yoshihiko Tanno The Cognitive Regulation of Anger: A measure of anger regulation strategies in Japanese undergraduates. The International Workshop “Practice Makes Perfect in the Study of Social Awareness: Developmental, Contextual, and Cultural Differences in Child and Adolescent Social Awareness through Literacy and History.” Tokyo, Japan. August, 2005
ポスター発表
  1. Yosuke Sekiguchi & Yoshihiko Tanno Assessing Cognitive Strategies for Anger Regulation by Questionnaire in Japanese Undergraduates. 39th Annual Convention of the Association for Advancement of Behavior Therapy. Washington, America. November, 2005
  2. Yosuke Sekiguchi & Muneyoshi Hyodo The effect of induced emotional state on high-level cognitive tasks.  The International Symposium “New Perspectives in Affective Science”. Kyoto, Japan. January, 2005

(4)国内学会発表:ポスター発表

  1. 関口陽介・兵藤宗吉 2004 感情誘導音楽聴取時のワーキングメモリに関する研究 日本基礎心理学会第23回大会 新潟コンベンションセンター(2004年11月)
  2. 関口陽介・丹野義彦 2005 怒り感情の認知的制御方略質問紙(CRAQ)の作成と信頼性・妥当性の検討 日本心理学会第69回大会 慶應義塾大学(2005年9月)
  3. 関口陽介・丹野義彦 2005 怒りの認知的制御方略とBig Fiveとの関連 日本パーソナリティ心理学会大14回大会 岩手大学(2005年11月)
  4. 高橋雄介・関口陽介・守谷順・丹野義彦・繁桝算男  2005 怒りと不安の発生・維持に寄与するパーソナリティ特性 ―素因ストレスモデルに基づいた縦断的検討― 日本パーソナリティ心 理学会大14回大会 岩手大学(2005年11月)

教育歴

  1. 2004 12月 東京大学教養学部「 認知行動科学方法論」TA
  2. 2005  5月 東京大学教養学部「 生命・認知科学実験」TA
  3. 2005  4月- 東京大学学生相談所(駒場キャンパス)TA
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